1999年7月
関西空港経由,ウランバートルに入ったときのの記録


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先ず国内での準備
モンゴルのウランバートルは iPass のアクセスポイントがある。国際電話で何度かチェックしてみたが,なかなか繋がらない。国際線の影響だろう。しかし,何度かのうちには繋がるケースも出てきて,基本的には大丈夫のようだ。スピードを測ってみると9600しか出ていない。メールは読めるが,インターネットを駆使してホームページを更新するのは大変だろう。現地に何かないかと思ってインターネットで捜してみると,MagicNet と言う現地のプロバイダーが見つかった。モンゴル語なのでよく分からないが,このあたりだと思うところをクリックすると,メール送信が出来たので,臨時加入の可能性を打診した。すぐ英語で返事が返ってきて,ウランバートルに着いたら電話してくれとのこと。期待している(7月20日夜記)。
関西国際空港
関空からモンゴル航空で直接ウランバートルというコース。関空は初めてだが,新しいのでインターネットは整っているものと考えていた。しかし,ANAのビジネスラウンジは,電話ボックスが一つあるのみで,少し落胆。グレ電だが,普通のものと違って国際電話がかけれるもの,従って,少しやり方が違う。普通のものはデーター通信切り替えのボタンを押してから操作するが,このボタンが「切り替えボタン」とのみ記されている。同じことなのでやってみたが,呼び出せない。なにがおかしいのか分からない。時間もなくなってきたので,仕方なく携帯電話で繋いでホームページを更新。どこがおかしかったのか,「真生モバイラー」としては気になるところ。もっとも,通路には普通のグレ電が一杯あるので,それを使えば良いわけだが。
ウランバートル・ホテル
関西空港から4時間余り,全くひとっとびという感じでウランバートル空港到着。ホテルはウランバートルホテルで,古いがまずまずのホテル。室内の電話も普通のジャック方式なので,接続に問題はない。早速 iPass を使ってウランバートルのアクセスポイントに繋いでみる。全く問題なく繋がる。スピードは14000だが,少し遅い感じ。すぐ繋がるし,切れることもないので信頼度が高い。日本から繋ぐと9600だったが,現地で繋ぐと14000,電話線の影響が大きい。
翌日,現地のプロバイダーである MagicNet を訪ねる。大きなビルの中の一室だが,側にインターネットカッフェがあるのには驚いた。少なくとも,ベトナムやシリアに比べれば格段のインターネット王国である。これも市場経済を標榜している成果か。メールで約束していたバターさんにすぐ会えて,早速加入の手続き。2週間の基本料金が約30ドル,20時間分を前払いして,合計約60ドルを支払ってすぐに契約してくれた。ホテルの部屋から繋ぐと,スピードも格段に速く,27000ぐらい出ている。iPass に比べれば非常に早い。繋がりも良いし,ラオスの LaoNet に比べれば,相当に上等である。これで安心してインターネットの操作が出来る。メールの発受信についても全く問題なし。


GRICIBMiPass

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